月別アーカイブ: 2016年9月

フォークリフトの現在と未来 -国際物流総合展

 

先週は2年に一度、東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展に行ってまいりました。
物流に関する国内外の様々な最新設備、サービスが出展されるビッグイベントです。

詳細→http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/
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今回当社としましては以下の2つの視点で新製品・新サービスを見てまわりました。

①物流の自動化・省力化という視点、
②各フォークリフトメーカーの進化
どちらも重要なテーマですね。フォークリフトの未来系とIOTにどう絡むのか?興味はつきません。

では①の収穫について下記報告します。

―自動倉庫で有名なダ○フクさんに聞きました―

「フォークリフト自動化に興味があるのですが御社としてフォークリフトの自動化を見据えているのか?
またはフォークリフトとしての形ではなく、代わりの何かになっていく方向ですか?」

意外とタフな質問だったようで説明員の方の表情は引きつり、
「フォークリフトですか?? うーん・・・むずかしい質問ですね」と言葉に詰まる。
しばらくの沈黙の後、その場に居合わせた役員っぽい方が「無くなるね」とおもむろにつぶやきました。

これら反応を見る限り、おそらく先方はあまり深くフォークリフト自動化を考えてはいないように思えました。
ただその上でも「無くなる」という解は、例えばコンベアーや特殊アームから自動的に直接トラックに積込み&積下ろしするような形になる可能性を示していると思われます。

どちらにしても一つの解です。
千差万別の現場には臨機応変が利く現在のフォークリフトが無くなることは無く、
「現形状フォークリフトをAIが操縦」が最適かなぁと個人的には思います。
すごく大変そうですが開発してみたい!と思っております。

ではテーマ②について報告、
気になるフォークリフト自体の進化はどうなのか?

―フォークリフト界の横綱、ト○タ○&○さんを見学―

なにか自己満足的要素が強い・・、フォークリフトに関しては現状維持か!?

・水素燃料、リチウムイオンで動く1000万円以上するフォークリフト展示
→フォークリフトの意義が変わるほどの現実離れした値段。。

・50年前の初期型フォークリフト展示
→歴史を展示する意義がよくわからない。進化の否定?

・次世代型8Fシリーズと思われるバッテリー車両展示
→相変わらずの鉛バッテリー。車体の動作効率アップということだが、前世代との差異は大きく無い印象。

・学校祭的な雰囲気
→若手社員が舞台で実演、それをベテラン社員たちが暖かく拍手。

そんなこんなでフォークリフト自体の進化は停滞しているのかなという印象でした。

―他社で印象的だったのはコ○ツフォークリフトさん―

「とにかくバッテリーフォークリフト押し」

映像やパフォーマンスには一目でお金をかけてる事がわかるほどの
インパクトがあり、次から次へとテンポよくセールスポイント強調していました。

・排ガス削減
・燃料コスト削減
・騒音削減
・長時間稼働可
・急速充電
・バッテリー補水不要

正直、サービスに関して不満の声も耳にする同社ですが今回の展示会に関しては気合を感じました。
今後に期待です。

弊社もバッテリーには強い関心を寄せており、フォークリフトのバッテリーに関する製品・サービスを持っております。
コ○ツさんではないのですが、エンジン車を駆逐する勢いでバッテリーフォークリフト普及に努めてもいいと思います。

ということでバッテリー式フォークリフトが本格的にシェアを伸ばしていくんだろうなと改めて感じました。
当社も近々大きな展開も予定しております。

2年後の物流展に出展できるようにこれからがんばります!
今回は東京ビッグサイトで開催された国際物流総合展の報告でした。

 

古すぎて新鮮!初期型フォークリフト

こんにちは。スズヒロフォークリフトの鈴木です。

先日トヨタ産業技術記念館(http://www.tcmit.org/)にプライベートで行ってきました。

こちらは過去のトヨタ製の様々な機械が展示されており興味深い場所でした。
愛知の観光はこういった産業史巡りが面白いですね!

その中で仕事柄感動したのは初期型フォークリフトが展示されていたことです。

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ついつい仕事ノリでバシバシ写真とってしまいました。
そしてジッとこのフォークリフトは眺めていたのは自分一人だけで他の参観者は全然興味無い模様(汗)
皆クラシックカー的なものにロマンを感じますがフォークリフトをまじまじと見る人も少ないですよね。

こちらは製造されたのはなんと1954年。
現在のフォークリフトの原型とも言えますが、やはり違いはあります。
外観的に違いは・・

・屋根(ヘッドガード)が無い。
(台湾など海外では屋根無しに改造されたリフトを見かけますが)

・太いセンターシリンダー
前が見づらいでしょうねぇ。

・フォーク位置が固定されている
パレットの左右の穴の距離は固定されていたのでしょう。

などなど。
でも今から60年も前にこういったフォークリフトが稼働していたなんてすごいなぁと。

数十年も形が劇的には変化していないのは、「持ち上げて運ぶ」というシンプルな用途で、
もともとシンプルな造りだからでしょう。
その上で現在のフォークリフトは小さな改善を繰り返し、やりつくした感じもします。
今後もこの形は残るでしょうし、またはフォークリフトその物を使わない方向にもなっていくのでしょうね。

今回は日本フォークリフトの始祖的な車両に出会い、その歴史や未来に思いを馳せてみました^^

シンガポールで自動運転タクシーがサービス開始 

JLXP0167
(ニュートノミー社提供)

 

こんにちは。スズヒロフォークリフトの鈴木です。

今回も我々が注目している乗り物の自動化に関して情報共有させて頂きます。

シンガポールで自動運転タクシーがサービス開始したようです。

世界初 http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600730&g=int

こういうことを迅速にできるだけ早くやることが、これからの国際間競争を勝ちの残っていく鍵だと
思われます。

国際都市シンガポールは国民国家というよりも、グローバル企業と同じようなノリと言いますが、
国際間競争に勝つ為に規制緩和を促進しているように感じます。
これからは世界で同様の動きがものスゴイ速度で起きてきそうです。

 

今回の自動運転タクシーに採用された車は、ルノーの「Zoe」と三菱の電気自動車「i-MiEV」。
米MITからスピンオフしたニュートノミー社の自動運転技術が利用され、2.5平方マイルの範囲で
無料でサービスを提供するとのことです。

ニュートノミー社は今後自動運転タクシーの数を増やし、2018年までにシンガポールで完全自動運転に
よるサービスを提供したいとしています。

また、自動運転タクシーとしては配車サービスのUberもサービスの開始を宣言していました。
http://jp.techcrunch.com/2016/08/19/20160818ubers-first-self-driving-cars-will-start-picking-up-passengers-this-month/

が、惜しいことにタッチの差で「世界初」の称号を逃したことになりました。

ちなみに日本政府も2020年までに国内での自動運転タクシーの実用化を目指しています。
街中を無人タクシーが当たり前に走る未来まであと5年もないようです!
規制などの問題はありますが、技術的にはあと3年くらいでもいいかもしれません。
自動化の進歩はどんどん加速していますね!