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ものづくり補助金は採択されてからが本番!

こんにちは。
スズヒロフォークリフトの鈴木です。

以前ものづくり補助金採択をされた件を報告させて頂きました。
→ 「ものづくり補助金の採択を受けました!」 

ものづくり補助金公募の採択確率は約40%ほどでして申請も結構大変でしたが、実は採択されてからの方がもっと大変です^^;
と言いますのも「採択」は補助金交付の決定というわけではなく、更に「交付申請」という新たな申請及び審査が待っています。
これは、公募時に申請した内容を精査した「交付申請書」及び関係書類を提出し申請します。
そこで審査をされた後に交付が決定します。審査に通らない企業も有るようです。

※更に交付決定後事業実施、そして完了してからも5年間は必要書類を提出する義務があります。
ざっくりとですがものづくり補助金は下記のようなフローになります。

①公募申請(5月初旬)
②公募採択(6月下旬)
③交付申請(8月下旬まで)
④交付決定(申請後2~3週間)
⑤遂行状況報告(随時)
⑥中間監査(随時)
⑦事業の完了(採択から約1年後)
⑧実績報告
⑨確定検査
⑩補助金額の確定
⑪振込(採択から約1年半)
⑫事業完了後5年間報告義務

「国から補助金をもらっている事業」というのは資金や売り文句としても大きなメリットがあります。
でも実際はいろいろ提出書類があり結構大変です。これら書類の作成労力や、刻々と変わる市況に対応している企業にとって臨機応変に動けなくなるという悲鳴も聞きます。

ですが当社は、ものづくり補助金を前向きに捉えております。一番は新規事業をやっていく上でのブラッシュアップになると考えているからです。
今回は弊社だけで完結する事業ではなく協力会社と動いていく必要があり、どうしてもスケジュールが受け身になってしまったり自社でコントロール出来ない不確定な要素が多いわけです。
また、既存事業の売上も拡大しており日常業務にも忙殺されがちです。
そこでこのものづくり補助金に申請する事でスケジュールや役割分担、製品及びサービス内容の価値やターゲット明確化がされます。
新規事業が強制的にブラッシュアップされていったわけです^^
ちなみに11月開催の中部地区最大級の展示会メッセナゴヤ2015に出展予定です。こちらも強力なモチベーションになっています。

というわけで、これからが本番の新製品及びサービスですが、社員一丸となって頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします!

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