IOT関連

豊田市のメイカームーブメントに期待!【ものづくり創造拠点 SENTAN】

先日、豊田市に出来た「ものづくり創造拠点 SENTAN」を見学してきました。
弊社が「豊田ものづくりブランド」認定企業である関係で、市役所の方よりお招きいただきました。

この「ものづくり創造拠点 SENTAN」とは文字通り、豊田市を中心としたものづくり企業及びものづくり団体の為の「総合支援施設」になっています。
以前、豊田市長がより「豊田市は車の街ではなく、ものづくりの街です」と仰っていましたが、
この街には多くのものづくり企業が存在します。

EVや自動運転、シェアリングなどで自動車業業界の構造が変化する中で、下請け中小企業に
独自の開発やマーケティング力を養い、先の見えない時代を切り開いていく取組みです。
ではどんな施設なのか紹介します。
「新たな事業展開」「イノベーション創出」「ものづくり人材育成」を集中支援を目的に
ものづくり企業や団体の試作製品開発支援、交流、勉強会、ベンチャー企業と市内企業のマッチングやとよたイノベーションセンターによる技術・経営・人材育成のサポートを実施。

1階 ものづくりスペース(木工・金工等)

アイデアを形にできる「試作開発の場」ということで会員登録した企業や団体がこちらで熟練工の指導の下、製品の試作開発が出来るスペースになっています。

2・3階 交流スペース、セミナールーム

企業に新たな価値を生み出す「出会い交流の場(つながく力)」ということで、
ものづくり関する各種セミナーや打合せ、勉強会が開かれています。
自由な着想を促すレイアウトやデザインに凝っていますね!

施設の全体図面はこちら。中小企業診断士の方もいらっしゃり各種相談も出来ます。

「豊田市でしかこういう施設は出来ない」と外部から評価してもらっているようで、
有意義な施設だと思います。

個人的には中国深圳市のメイカームーブメントのように盛り上がってほしいと感じました。

深圳市のメイカームーブメントとは:
ハードウェアスタートアップにとって深圳市はなくてはならない場所。
深センには電子パーツの問屋や各種工場(プリント基板、金型、パッケージ、組み立て)など、
製品づくりに必要な問屋や工場が密集しており、安く・素早く製品づくりできる。
深センでプロトタイプを開発して、クラウドファンディングでお金を集め、再び深センで製品開発を行い、シリコンバレーの投資家からお金を集める――
というハードウェアスタートアップにとってのエコシステムができている。

アイデアがある外の人が豊田市に来てアイデアを形にする。人と人を繋げ、新しいものを生み出す施設になるといいですね!

紹介ページ:http://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/sodan/1020717/index.html
(近日中にオリジナルのWEBページも開設予定)

PAGE TOPPAGE TOP

フリーダイヤル今すぐお電話でお問合せ

メールメールでお問合せ