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自動車生産数激減!?米フォード「完全自動運転車」を21年に商用化へ 

 

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米フォード・モーター(F.N)は16日、運転手不要の「完全自動運転車」を2021年に
米ウーバー・テクノロジーズなどのライドシェア(相乗り)事業者に提供するとの計画を発表した。

http://jp.reuters.com/article/ford-auto-pilot-idJPKCN10R2K9

大手メーカーが大胆な動きを発表したね!
ハンドルがない自動運転車を時期明示でリリースするということで自動運転技術の開発は加速して
いるようです。

この流れはもっと加速していくのですが、気になるのは我が地元の自動車産業にどのような影響を
与えるのか?
先ず、自動運転ということはドライブ・バイ・ワイヤ(従来の機械式制御を電線内を通る電気信号で
制御するシステムのこと)を採用していることから、基本的にEV(電気自動車)が使われます。
そして、記事内にもあるようにライドシェアと自動化は相性抜群のようです。

つまり下記影響が予想できます。
①EVが更にシェアを伸ばす。EVの部品数はエンジン車の1/10程度。
②ライドシェアにより都会を中心に自家用車が減る。

これは将来自動車関連の製造出荷台数が半減どころか大幅に少なくなる事であり、
製造業から業態変換(例えばUberのようなサービスなどへ)を迫られます。
T社はUberと技術提携したのもその未来を見据えているからかもしれません。

これから5~10年で業界が激変していくと思われます。
特に下請け製造業などは自社製品やサービス開発に今から力を入れるべきでしょうね。
当社も日々模索中です。意識高い系の方は是非情報交換でしましょう。
お気軽にお問合せください!info@suzuhiro.co.jp

 

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