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安全対策について

みなさんこんにちは。今回のブログを担当します営業の岡崎です。
私は以前、運送会社で働いていました。

そこでは冷蔵庫内での作業があり、入社して半年ほどでリフトの免許を取りに行きました。
当時の教習所では実技の授業は屋外で、寒い中雨に降られて辛かったのを思い出します。
今は屋内の教習所もあり、免許を取得する環境も良くなりましたね。

免許を取得して冷蔵庫内でもリフト(リーチリフト)に乗るようになったある日、その日は上司がリフトに乗っていました。
いつもと同じ仕事の風景です。牛乳60ケースを載せたパレットをリフトで移動する。ただその日はいつもと違うことが起こってしまいました。
リフトが旋回した瞬間、パレットに載っていた牛乳のケースが崩れ落ちたのです。崩れて牛乳パックが破裂して真っ白になる床。
それを見て顔面蒼白になる上司の顔。当時は商品破損があると買取処理をしていた為、約10万円の損害。
日頃、何気なく乗っていたリフトも操作を誤るととんでもないことが起こる。それを見た瞬間思いました。リフトに乗りたくないな…

それ以外にも冷凍庫内のラックに商品を入れていくときに、箱とラックが接触して商品を破損させたり、商品事故は多々ありました。

リフトに関する安全対策や商品破損防止について、なかなか対応ができておらず、リフトマンの手腕に頼っている現場が多いのが実態としてありました。
それでは商品事故は無くなりませんよね。
ましてや、1日中リフトに乗っているわけではなく、実際にリフトに乗っているのは2時間程度。
通常の業務に追われて練習などをする時間もありません。

リフトを使う側から提供する側に立場が変わった今、どんな対策ができるか様々な提案ができると思います。
速度設定や出力の調整ができるリフトもあります。
新車を発注した際にサイドシフトのアタッチメントを付けていれば、細かなハンドル操作をしなくても左右の調整ができます。

また、人との接触防止の為、アーチライトやAIカメラを後付けで取り付けることもできます。
その他にも事故が発生した状況を確認するためにドラレコを取り付けたり、

ツメの位置が分かるフォークのポジションレーザーを付けたり…

フォークリフトを商品として取り扱うようになったから、様々な安全対策ができることが分かりましたが、
使う側だとなかなかそこまで気が回らないのが現状だと思います。

リフトの安全対策がしたいと思ったらスズヒロフォークリフトにお問い合わせください。
お客様の使用状況に合わせて最適な提案をさせていただきます。

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